ゼンディカーの夜明けも、神話含めレア全部そろったので
今話題の鬼滅の刃の劇場版についてレビューしてみる。


自分は、鬼滅の刃をジャンプで見ていて単行本は持ってません。
アニメは大人気になってから見始めた程度です。

基本的には、自分はアニメもコミックも好きであるという前提で書きます。
映画のレビューは初めてなので、言い回しが可笑しかったり、不快になったりしたらごめんなさい


ここから映画についての感想になります。
あくまで個人の感想で、酷評してる部分もあるので、自己責任でお願いします。
微ネタバレ注意




















劇場版とは一体・・・・？？


これ映画じゃないよね？

確かに、前情報であくまでアニメの続編であるということは言われたし、
理解はしていたが、映画としての導入を一切を捨てていいものだろうか？


何が言いたいかというと、映画が始まってから、アニメの続きである列車に乗り込むところからスタートし、説明が一切ないのである。

キャラクターの説明はもちろん、主人公の生い立ちや妹がなぜ鬼になったのか、
そもそも鬼とはなにか？すら説明がない！！
急に3人で列車に乗り込み、急に鬼を倒す任務と言い出すのである。
映画中にラスボスである無惨の名前すら出てなかったと思う。

劇場版というくらいなのだから、主要人物の成り立ちや時代の背景とかは欲しいものなんじゃ？？
まあ時間が限られてるのは分かるが、それでも映画なら冒頭でオリジナルの戦闘とかを挟みつつ5分程度でほとんど説明できると思うんだが・・

はしょってる部分こそあれど、オリジナル要素は皆無だったと思う。


まあつまり、

完全に一見さんお断り！！

という内容でした。
世間で話題だから、アニメも単行本も見てないけど見に行ってみるか。
という人は完全に置いてけぼりだと思う。本当に



ここから中身の言及
ネタバレ注意




















序盤から中盤
主人公たちの活躍/勝利は、敵役がいい意味で嫌な奴で、戦闘シーン含めてかなり爽快感があった。柱であり、今作の第二の主人公である煉獄さんも、頼れる大人でありながら、補助に徹することでより若い主人公たちが映えて大変楽しかった。

ただ敵の映像がグロくて、子供向けでないような。。。とは思った

個人的ベストシーンは炭治郎が悪夢を見せられて、怒鳴るところかな


終盤
柱である煉獄さんと、敵の上位である上限の参との闘いでは、映像の美しさは、ここまでのグロい闘いと対比されていて、よりよく見える感じだった。
特に、煉獄さんが奥義を打つ時の映像は、アニメならではの描写だった。


最大の泣きポイントである部分でも、煉獄さんの生い立ちが映画内で説明されてるのでちゃんと泣けるポイントだったと思うんだが・・・(自分は泣けた）


アニメのみで単行本読んでない人は泣けるのかな？
なんとなく、ジャンプで追ってた時は、ポッと出のキャラがあっさり死んで、あんまり感情移入できなかった記憶があるんだよね。
煉獄さんは死んだ後も結構言及されたキャラだから、今は感情移入できたんだが、アニメだけの人はどうなのかなーと、気にはなった。



結論！！

おもしろかった！！
でも、劇場版でやる意味ないよね！！